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【Day 5】自分でもびっくり!20日間で筋肉増・脂肪減の「リコンプ」達成と、停滞を防ぐ次なる戦略
皆様、こんにちは。「Smart Smart」トレーナー、理学療法士の光野です。
「設計図通りに食べて、本当に体は変わるのか?」
ダイエット開始から約20日が経過しました。理学療法士・トレーナーとしてこれまで多くのクライアントを指導してきましたが、いざ自分自身の体で「100%の正解」を出すのは、また別の難しさや葛藤があります。
しかし、2月13日に行ったInBody測定の結果は、私の想像をも上回るものでした。今回はその衝撃のデータと、さらなる高みを目指して導入した「次なる戦略」を公開します。
1. 20日間のビフォーアフター:筋肉を増やして脂肪を削る「魔法」の正体
まずは、1月23日の開始時と、20日後である2月12日の数値を比較してみましょう。
| 項目 | 1月23日(開始時) | 2月12日(20日後) | 変化 |
|---|---|---|---|
| 体重 | 78.3 kg | 75.9 kg | – 2.4 kg |
| 体脂肪率 | 18.2 % | 15.1 % | – 3.1 % |
| 骨格筋量 | 36.3 kg | 36.7 kg | + 0.4 kg |
| 肩回り | 115.0 cm | 117.0 cm | + 2.0 cm |
| ウエスト | 92.0 cm | 88.0 cm | – 4.0 cm |
▲ 実際のInBody測定データ(2月13日時点)
【プロの視点:なぜ50代でも「筋肉増・脂肪減」が可能なのか?】
通常、減量中はどうしてもエネルギー不足になるため、脂肪と一緒に筋肉も落ちてしまうのが一般的です。しかし今回の結果は、体重を落としながら「筋肉を増やし、脂肪だけを削る」という、ボディメイクにおける理想形「リコンポジション(身体組成の再構築)」を見事に達成しています。
この結果を生み出した理由は、以下の3点に集約されます。
- P(タンパク質)160g以上の死守: 筋肉の材料を1日たりとも絶やさなかったこと。
- 強度の高いトレーニング: 適切な糖質を燃料としてしっかり摂り、筋肉に高強度の負荷を与え続けたこと。
- Vシェイプの完成へ: 数字が示す通り、肩回りを2cm肥大させつつウエストを4cm絞るという、機能的かつ理想的なアウトラインが構築される方向へと動き出しました。
2. 次なる戦略:「カロリーサイクリング」の導入
数字の上では大成功ですが、プロとして冷静にお伝えしなければならない事実があります。
ダイエット初期の短期的な体重減少は、内臓内の水分やグリコーゲンが抜けたことによる要素が大きく、実は「ローカロリーな食事」にするだけで比較的簡単に数字は落ちます。しかし、ここから先は水分ではなく、体型を含めた「体脂肪」そのものにターゲットを絞っていかなければなりません。
また、毎日同じカロリーで制限を続けていると、体がその状態に慣れてしまい、ダイエットが停滞(ホメオスタシス)するリスクがあります。
これらを未然に防ぎ、素晴らしい結果をさらに加速させるため、活動量に合わせて摂取量に変化をつける「カロリーサイクリング」の戦略へ移行します。
▲ 活動量に合わせたカロリーサイクリングの戦略図
■ 【ONの日:1,850kcal】(トレーニング実施日)
しっかり追い込み、筋肉を育てるための「攻め」の設定です。
- P: 160g / F: 50g / C: 185g
- 意図:トレーニングの燃料となる糖質をしっかり確保し、強度の高いセッションに備えます。
■ 【OFFの日:1,650kcal】(完全休養日)
活動量が少ない分、脂肪燃焼を優先させる「守り」の設定です。
- P: 160g / F: 50g / C: 135g
- 意図:ここが最大のポイントです。筋肉の材料(P)とホルモンバランスを守る脂質(F)は一切削りません。活動量が減る分、糖質(C)のみを50g(おにぎり約1個強分)減らすことで、200kcalの差を作ります。
3. なぜ「糖質だけ」を動かすのか?
理学療法士・トレーナーとして、私は「脂質(F)を削りすぎることの危うさ」を重要視しています。
脂質はテストステロンなどのホルモン生成に不可欠です。不足すれば代謝が落ち、メンタルも不安定になります。また、タンパク質(P)を削れば、せっかく増えた36.7kgの大切な筋肉が分解されてしまいます。
だからこそ、調整弁は「糖質(C)」のみ。
「今日は動くからガソリンを入れる」「今日は休むから少し絞る」。
このシンプルなメリハリがインスリンの働きをコントロールし、リバウンド知らずの体を作ります。
まとめ:自分の体を「飽きさせない」慣れさせない
今回の測定で、ここまでは100%うまくいきました。しかし、ここがゴールではありません。
日々の活動量に合わせて、トレーニングオフの時は糖質を少し減らす。これにより、睡眠時や日中の生活活動において、優先的に体脂肪をエネルギーとして使いやすい状態(脂質代謝優位)を作ることを新たなターゲットにしました。
次の1ヶ月、この戦略でどこまで「進化」できるのか。私自身も楽しみです。
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